7月の景気動向指数(速報値)
内閣府が9月7日に発表する7月の景気動向指数(速報値)は、景気の現状を示す一致指数が判断の分かれ目となる50%を4カ月連続で上回る見通しです。好調な設備投資や雇用情勢改善を映し、いまの景気は底堅く推移しているもようです。
景気動向指数は内閣府が景気に敏感な複数の指標を選び、3カ月前と比べて改善した指標の数が指標全体に占める割合を示すもの。一致指数、先行指数、遅行指数の3種類があるが、景気に連動する一致指数が50%を上回ると景気は上向き、下回ると景気は下向きと判断します。
7月の一致指数は50%を超え、72.2%か83.3%となる見通しだ。生産指数はやや悪化したものの、設備投資と関連の深い投資財出荷指数、鉱工業生産財出荷指数などが改善。
一方、数カ月先の景気動向を示すとされる先行指数は7月が10カ月ぶりに50%を割り込み、40%となる見通しです。原油高などを背景に消費者態度指数が悪化しているほか、新設住宅着工床面積が伸び悩み。